「スマホをよく落とす」「手のパーにすると違和感がある」など、それ❝手のひらの筋肉❞が弱っているのかも!?
筋肉・骨格の専門家である「柔道整復師の馬場直也先生」に家でチャレンジできるプチ筋トレを教えていただきました。
筋肉は何もしなれけば20歳をピークにどんどん減少。一般的に1年で約1%減少していくといわれているので、40代になると20代の頃に比べて20%減少、50代で30%減、70代になると約半分という計算になります。
加齢は誰しも平等にやってくることです。少しでも抗い、いつまでも好きな時間を楽しめるように、健康長寿を目指すためにも、筋肉量を増やしましょう!
整骨院や整体院の経営をしている代表の馬場(ババ)です。
私の毎日は皆様の筋肉と向き合い続けており、感謝の数が私の生き甲斐です。
今日からでもあなたの筋肉は変わります!!
楽しくハッピーになる筋トレ!!
なんと人の手の筋肉は19もあります!こんなにも手の骨、筋肉が盛り沢山なのは人間だけ!何万年の歴史があっての進化ですね。
今回はそんな「手」の筋トレをご紹介します。
筋肉低下チェック「こんな症状ありませんか?」
☑ 掴んでいた物を落としてしまうことがある
☑ 重たい荷物や買い物袋を持つのが前よりしんどい
☑ スマートフォンをよく落とす
☑ 手のひらが頻繁につってしまう
☑ 手をパーの形に広げにくい
☑ 手のひらの筋肉が明らかに縮んでき小さくなってきている
☑ 手のひらの感覚がおかしくシビれて小さな物も掴めない
最後の二つがもし当てはまってしまえば…単に手の筋力低下ではなく、手の神経の問題で手のひらに異常が出てるケースが非常に高いですので医療機関をおすすめします。
どれにも当てはまらない方でも、実は片手の握力が男性28㎏未満、女性18㎏未満だとサルコペニアの可能性があると言われています。
※2019年〜男性握力の基準が26㎏から28㎏に改正されました。(日本サルコペニア・フレイル学会、骨格筋量や歩行速度を測定せずにサルコペニアの可能性が診断できる基準の1つ)
今回は、手の筋肉を刺激するプチ筋トレを2種類ご用意しました。
最初はしっかり意識しながら、動かしてみてください。慣れてきたら、テレビを見ながら、電車やバスの中で、お風呂の中でと、どこでもできる手先だけのプチ筋トレです。
プチ筋トレ①
1)手を握りグーを作ります
2)次に手をしっかり開いてパ―を作ります
3)グーとパーを繰り返し行いましょう
馬場先生からの応援メッセージ
目安は50回。50回できたら、60回、70回とチャレンジしてみましょう!
50回を超えると本当にきつく感じますが、この方法なら血管や関節に負担が少なく怪我をする可能性は低いので、ぜひ頑張ってみてください♪
プチ筋トレ②
1)手のひらを開いてパ―にします
2)親指と小指だけ動かし、近づけてタッチします
3)次に親指と薬指だけを動かし、近づけてタッチします
4)同じ要領で中指、人差し指とタッチします
5)この動作を繰り返し行いましょう
馬場先生からの応援メッセージ
目安は1セットを10回。慣れてきたら、スピードをあげてやってみましょう。
決して無理はせず、毎日続けられることが大切です。
いかがでしたか?手は毎日使っているようでも、意外と思えるように使えてなかったり、いつの間にか握力は落ちしまうものです。
あなたの筋肉も毎日の積み重ねで作られていますよ!!
わたしも今日も❝貯筋❞頑張っています。
予防医学指導士・柔道整復師
株式会社らいんグループ 代表取締役
■注意点■
☑本企画は、専門家の監修のもと編集をしていますが、実践して体調悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。
☑痛みや症状の進行度、治療方針には個人差があります。ご提案のトレーニングがすべての方に当てはまるわけではないことをご了承ください。
☑内科的疾患等により主治医から運動制限をされている方は、必ず主治医に確認してからストレッチやトレーニングを行ってください。
☑このコーナーでご紹介するのは、あくまでセルフメンテナンスです。痛みや違和感がある場合は、自己判断せずお近くの専門医にご相談ください。
※弊社から馬場直也先生に依頼をし、いただいたコメントを編集して掲載しています。
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