アトランダムが独自に調査したアンケート結果をレポートします。vol005ではヘアケアに関する意識調査を一部ご紹介します。
こんにちは。アンケート担当のおむすびです。
1月17日が過ぎました。ニッセンの本社は京都にあります。そのため、大阪や神戸から通っている方も多く、平成7年の1月17日阪神・淡路大震災を体感したスタッフが多くいます。
また、石川をはじめ北陸の方々においては、まだ日常が遠い方も多く、心よりお見舞い申し上げます。
改めて、まさかの災害に備えた減災・防災に対して準備できることは何か?考える機会になればと思い、昨年実施したアンケートをご紹介します。
アンケート名:防災についての意識調査
実施時期:2023年9月
実施方法:社内アンケート
対象者:ニッセンで働く方
回答者:89名
※全40問から抜粋してご紹介
■質問:ご自宅で実施している防災対策をすべて教えてください(複数回答)
防災バッグを用意しているお宅は、回答者の38%でした。
私自身も自宅には準備しており、年に1度は見直していましたが、今回の能登半島地震を機会に、改めて中身の種類が我が家にとって相応か確認を行いました。
私のようにときどき見直すという方法とは別に、ローリングストックという考え方があります。
「ローリングストック」 とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、 賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、 常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。 備蓄食品を用意する方法として近年取り入れているご家庭も増えてきたようです。
意外だったのは、ハザードマップを確認していたのは27%程度、家族間での連絡方法の確認は16%程度、避難場所・経路の家族共通確認は15%に留まりました。
■ご実家に必要だと思う防災準備をすべて教えてください(複数回答)
同じ方々に、ご実家の防災準備について必要だと思うことをお聞きしたアンケート結果です。
ご自身の自宅とはランキングが変更しました。こちらでは、先の質問で15%だった家族間での連絡方法について、28%の方が必要だと回答されました。
一言で「災害」と言ってもその種類は多く、すべてに対応できる準備は難しいのかもしれません。だからこそ、どんな災害が考えられるのかを家族で話し合って、必要な準備をしてみる、そんな機会がいるような気がしています。みなさんはどんな減災・防災準備をされているでしょうか?
※アンケートレポートはコメント枠を解放しています。ぜひご感想をお聞かせください!
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